「ご法度」の読み方と意味とは?「ごはっと」と「ごほうど」の正しい読み方について詳しく解釈

「ご法度」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「ご法度」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「ご法度」の正しい読み方は「ごはっと」と「ごほうど」どちら

「ご法度」の正しい読み方を考えるために、接頭辞の「ご」を除いた「法度」の熟語に使われている二つの漢字の個別の読みについて、最初に確認します。

「法」の漢字の音読みは「ホウ・ハッ」で、訓読みは「のり・のっと(る)」です。

また、「度」の漢字の音読みは「ド・ト・タク」で、訓読みは「たび・のり」です。

ここから二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「はっと」「ほうど」のいずれとも読める可能性があることが分かります。

しかし、いずれの読み方が正しいかは、この漢字の個別の読みの分析からは、判断することが出来ません。

さて、「ご法度」の正しい読み方は「ごはっと」「ごほうど」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

結論としては、「ご法度」の正しい読み方は「ごはっと」で、「ごほうど」と読むのは間違いです。

いずれとも読める可能性があるのに、片一方が正しく、もう一方が間違いだと言うことです。

こんな所にも、日本語の難しさが感じられると言えるかも知れません。

「ご法度」の意味

「ご法度」とは、「法律や掟のこと、また禁止されている事柄のこと」を意味する言葉です。

「法度」の言葉で、上記の意味を持ち、その前に付けられている「ご」は丁寧な意味を表す接頭辞です。

「ご法度」の言葉の使い方や使われ方

・『SNSで誹謗中傷を行うことは、言うまでもなくご法度です』
・『社内恋愛禁止は明文化はされていませんが、当社ではご法度とされています』

まとめ

「ご法度」の正しい読み方は「ごはっと」で、「ごほうど」と読むのは間違いです。

また、この「ご法度」とは、「法律や掟のこと、また禁止されている事柄のこと」を意味する丁寧語表現です。

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