この記事では、「ご高配」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「ご高配」の正しい読み方は「ごこうはい」と「ごこうばい」どちら
「高」という漢字は訓読みでは「高(たか)い」と読み、音読みでは「こう」と読みます。
そして、「配」という漢字は訓読みでは「配(くば)る」と読み、音読みでは「はい」と読みます。
「ご高配」の場合、「高」と「配」それぞれに音読みを当て、「ごこうはい」と読むのが正解です。
ちなみに「ご高配」の「ご」とは尊敬の意味の接頭辞「御」を表しています。
正しい読み方の結論
「ご高配」の正しい読み方は「ごこうはい」です。
「ご高配」の意味
「ご高配」とは、「相手を敬って、その心配りや気遣いを指す尊敬語」です。
「ご高配」は「高配」に尊敬の意味の接頭辞「御(お/ご)」をつけて尊敬語の形にした言葉ですが、「高配」そのものも「ご高配」と同じく「相手を敬って、その心配りや気遣いを指す言葉」になります。
ただし、使われるときは「高配」のままではなく、尊敬語の形である「ご高配/御高配」として使われるのが一般的です。
ビジネスシーンにおいては、取引先へ向けたメールや挨拶状の文中に用いられています。
逆に、社内の相手や日常シーンで使われることはありません。
「ご高配」の言葉の使い方や使われ方
・『平素は別格のご高配を賜り厚く御礼申し上げます』
・『旧年中はひとかたならぬご配当にあずかり厚く御礼申し上げます』
・『今後とも変わらぬご配当を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます』
まとめ
・「ご高配」の正しい読み方は「ごこうはい」です。
・「ご高配」とは、「相手を敬って、その心配りや気遣いを指す尊敬語」です。
