「一巻」の読み方と意味とは?「いっかん」と「ひとかん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「一巻」の読み方と意味とは? 読み方

「一巻」は日常生活でもよく使う言葉ですが、具体的にどのような意味があり何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「一巻」の正しい読み方と意味について解説します。

「一巻」の正しい読み方は「いっかん」と「ひとかん」どちら

「一巻」の読み方として「いっかん」「ひとかん」の2つが考えられます。

「いっかん」「ひとかん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「一巻」の正しい読み方は「いっかん」「ひとまき」です。

「一」には「一斉」【いっせい】「一回」【いっかい】など「いっ」という読み方と、「一口」【ひとくち】「一目」【ひとめ】など「ひと」という読み方があります。

「巻」「巻数」【かんすう】「全巻」【ぜんかん】など「かん」と読むほか、「巻物」【まきもの】「春巻」【はるまき】など「まき」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「いっかん」「ひとまき」「一巻」の正しい読み方で「ひとかん」と読むのは間違いです。

「一巻」の意味

「一巻」「いっかん」と読む場合の意味は「巻いてあるものの一つ」または「最初の巻」もしくは「物事の始まりから終わりまで全て」です。

絵巻物や映画のフィルムなど最終的に巻き上げられた形になるものの一つを指します。

絵巻物など書物を指すことから転じて「刊行される続き物の本の一冊目」という意味でも使われます。

絵巻物やフィルムの中には物事の始まりから終わりまでが記録されていることから「物事の最初から最後まで」という意味でも使われる言葉です。

「ひとまき」と読む場合の意味は「糸などを一回巻くこと」を意味します。

「一巻」の言葉の使い方や使われ方

・『漫画の一巻だけ購入する』
・『ネガフィルムは一巻ずつ丁寧に保管されている』
・『これで一巻の終わりだ』

まとめ

「一巻」の読み方は「いっかん」「ひとまき」「ひとかん」は間違った読み方です。

複数の意味を持つ言葉なので正しい読み方と意味を覚えて覚えておきましょう。

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