この記事では、「一昨日」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「一昨日」の正しい読み方は「おととい」と「いっさくじつ」どちら
一昨日の文字を見て、おとといと読んでしまう人もいれば、いっさくじつと読む人もいるものです。
お陰で、どちらの読み方が正しいのかで迷ってしまう人も珍しくありません。
ただし結論を言うと、一昨日は、おとといと、いっさくじつの両方の読み方が可能です。
なのでどちらの読み方も、正しい読み方となります。
正しい読み方の結論
一昨日は、おとといと、いっさくじつ、どちらの読み方も正解な言葉です。
ただし、いっさくじつの方は、一と昨日の漢字を見れば、何となくそう読む事が出来ると分かります。
ですが、おとといという読み方の方は、漢字の構成を見ても全然ピンと来ない人が多いです。
それもそのはずで、これは熟字訓と呼ばれ特殊な読み方であるからだったりします。
熟字訓とは、2文字以上の漢字で構成された熟字は、こう読むと予め決められており、一昨日も、おとといという読み方が決まっているのです。
「一昨日」の意味
一昨日は、物事の最初やひとつといった意味を持っている一の漢字に、今日よりも一日前の日やきのうといった意味を有する昨日の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそ一昨日は、昨日の前日を表すのです。
「一昨日」の言葉の使い方や使われ方
・『彼女は一昨日から学校を休んでいます』
・『一昨日、雨でずぶ濡れになったのが原因で、風邪を引きました』
・『一昨日電話で話したのを最後に、彼と連絡が取れません』
まとめ
一昨日の漢字を目にして、おとといと読むべきか、いっさくじつと読むべきかで悩む人もいます。
所が、一昨日はその2つの読み方が可能な言葉であるため、どちらの読み方を選んでも正解です。
そんな一昨日は、昨日の前の日という意味を持っています。
