「一段」の読み方と意味とは?「いちだん」と「ひとだん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「一段」の読み方と意味とは? 読み方

「一段」という言葉にはどういった意味があり何と読めば正しい読み方になるのでしょうか。

今回は、「一段」の正しい読み方と意味について解説します。

「一段」の正しい読み方は「いちだん」と「ひとだん」どちら

「一段」という言葉の読み方として「いちだん」「ひとだん」の2つが思い当たります。

「いちだん」「ひとだん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「一段」の正しい読み方は「いちだん」です。

「一」には「一年」【いちねん】「一抹」【いちまつ】など「いち」という読み方と、「一房」【ひとふさ】「一息」【ひといき】など「ひと」という読み方があります。

「段」「段差」【だんさ】「階段」【かいだん】など「だん」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「いちだん」「ひとだん」のうち「一段」の正しい読み方は「いちだん」「ひとだん」と読むのは誤りです。

「一段」の意味

「一段」とは、「一つの段差」または「文章の一区切り」もしくは「比べるとはっきりと違いのあるさま」という意味で使われます。

階段のように段差があるものの一つの段差を指すほか、文章や話のまとまりの良い一区切りを指す意味もあります。

副詞として使う場合は比べた時にはっきりと違いがわかるほど程度に差があるさまを表し、「いっそう」「さらに」「ずっと」「ひとしお」などと似た意味で使う言葉です。

「一段」の言葉の使い方や使われ方

・『階段を一段登る』
・『講談を一段語る』
・『久しぶりに会ったら一段と美しくなっていた』

まとめ

「一段」の読み方は「いちだん」が正しく「ひとだん」は間違った読み方です。

いろいろな意味合いで使われる言葉なの正しい読み方と意味を知っておきましょう。

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