この記事では、「七回忌」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「七回忌」の正しい読み方は「ななかいき」と「しちかいき」どちら
「七回忌」は、仏教の言葉なので、数字の七という言葉は、「シチ」と読み上げます。
なので、この言葉は仏教の言葉である場合、「しちかいき」が正しい読みになりますが、意味さえ通ればそれでよいという感覚で読み上げる場合、「ななかいき」という呼び方も正しい読みです。
正しい読み方の結論
「七回忌」の正しい読みについては、仏教でいう「しちかいき」という言葉を指すのであれば、「しちかいき」が正しく、「ななかいき」は間違った言葉になります。
しかし、意味さえ分かればそれでよいという考えであれば、「ななかいき」だろうと「しちかいき」だろうと正しい読みです。
「七回忌」の意味
「七回忌」は、仏教の言葉で、死後6年たったという意味です。
これは、亡くなった人物に対して7回忌は、亡くなった最初の年月を差し引きして考えるため、7マイナス1で6年と考えるのがこの「七回忌」の意味です。
よって死後6年という計算式が成り立ち、「七回忌」は、亡くなった故人が死後6年経過したことを告げる意味を持ちます。
「七回忌」の言葉の使い方や使われ方
・『七回忌を迎える』
・『七回忌とは、翌年の命日が来て初めて故人が亡くなった一年を過ぎたと考える』
まとめ
「七回忌」については、仏教読みと慣用読みがあり、仏教読みは、「しちかいき」と読み上げます。
一方で、慣用句読みは、「ななかいきき」と読み上げますが意味自体は同じです。
よって、「七回忌」は、仏教の意味合いを強く持たせたい場合、「しちかいき」で一般的に意味が伝わればそれでよいと考える場合、「しちかいき」だろうと「ななかいき」だろうとどちらでも意味は通じますのでどちらで読んでもよいです。