「三ヶ日」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「三ヶ日」の読み方とは? 読み方

この記事では、「三ヶ日」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「三ヶ日」の正しい読み方は「みっかび」

地名の「三ヶ日」「みっかび」と読みます。

「三ヶ日」に含まれている「ヶ」はカタカナの「ケ」を小さくしたような字体の助数詞で、数字を数える時に使われます。

正しくはカタカナの「ケ」ではないので、「け」とは読みません。

「三ヶ日」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「三ヶ日」は、正月の1月1日から1月3日の三日間を意味する「三が日(さんがにち)」と混同されることがあります。

そのため、この地名を知らないと「さんがにち」と読んでしまいがちです。

また、「三ヶ日」に使われている「ヶ」はカタカナの「ケ」ではないのですが、これを「け」と読んで「さんけにち」「みけにち」と読んでしまう可能性もあります。

「三ヶ日」について説明

「三ヶ日」は、静岡県浜松市の北区にある地名です。

北区の南西部で浜名湖に面した奥浜名湖エリアと呼ばれる地域に「三ヶ日町(みっかびちょう)」があります。

「三ヶ日町」は引佐郡に発足した町で、1955年からは大文字の「ケ」で表記した「三ケ日町」と名乗っていました。

2005年に浜松市北区に編入し、その後に町名が「三ヶ日町」に変更されています。

「三ヶ日」は自然と温暖な気候に恵まれ、みかんの産地としても有名です。

三ヶ日町農協に出荷される「三ヶ日みかん」は、糖度が高くて味が良く、みかんの色素のもとで健康に良いベータクリプトキサンチンが豊富に含まれます。

「三ヶ日」の言葉の由来

この地域が「三ヶ日」と呼ばれるようになった由来については、諸説があります。

3のつく日に市を開いたことから「三ヶ日」と呼ぶようになったといわれます。

また「三ヶ日堂」「三日池」の地名に由来する、という説もあります。

まとめ

「三ヶ日」は静岡県浜松市にある地名で「みっかび」と読みます。

お正月の「三が日(さんがにち)」と間違えないようにしましょう。

読み方
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