「三方」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「三方」の読み方とは? 読み方

「三方」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「三方」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「三方」の正しい読み方は「さんぼう」「さんぽう」「みかた」

「三方」の正しい読み方は「さんぼう」「さんぽう」「みかた」です。

「三」には「三月」【さんがつ】「三大」【さんだい】など「さん」という読み方があるほか「三つ葉」【みつば】「三所攻め」【みところぜめ】など「み」とも読みます。

「方」「公方」【くぼう】「黒方」【くろぼう】など「ぼう」と読む以外に「一方」【いっぽう】「遠方」【えんぽう】など「ぽう」「相方」【あいかた】「行方」【ゆきかた】など「かた」と読みます。

それぞれの読み方を組み合わせてできる「さんぼう」「さんぽう」「みかた」「三方」の正しい読み方です。

「三方」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「三方」のよくある間違った読み方として挙がるのが「さんがた」「みほう」です。

いずれも「三方」の正しい読み方ではありません。

「三方」について説明

「三方」「さんぼう」と読む場合の意味は「神道で使う木製の台」です。

折敷と呼ばれる四角い台の下を三方向に穴が開いた土台で支える構造の神事で使う道具です。

「さんぽう」と読む場合は「三つの方向」を意味します。

「みかた」は地名や人名で見られる読み方です。

「三方」の言葉の由来

「神様に向く方向以外の三つに穴が開いている」「三方向の略」に由来します。

まとめ

「三方」には複数の読み方があります。

言葉の意味によって読み方が変わるのであわせて覚えておきましょう。

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