「上代」の読み方と意味とは?「うわだい」と「じょうだい」の正しい読み方について詳しく解釈

「上代」の読み方と意味とは? 読み方

「上代」はどのような読み方で読むのが正しい言葉なのでしょうか。

今回は、「上代」の正しい読み方と意味について解説します。

「上代」の正しい読み方は「うわだい」と「じょうだい」どちら

「上代」という言葉の読み方として考えられるのは「うわだい」「じょうだい」の2つです。

「うわだい」「じょうだい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「上代」の正しい読み方は「上代」です。

「上代」には「上前」【うわまえ】「上顎」【うわあご】など「うわ」という読み方と、「上方」【じょうほう】「壇上」【だんじょう】など「じょう」という読み方があります。

「代」「代金」【だいきん】「時代」【じだい】など「だい」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「うわだい」「じょうだい」のうち「上代」の正しい読み方は「じょうだい」「うわだい」という読み方はありません。

「上代」の意味

「上代」には大きく分けて二つの意味があります。

ひとつは「時代区分としての大昔」という意味で日本史では特に奈良時代頃を指します。

もうひとつの意味は「メーカーが指定する小売価格」で小売店が消費者に販売する時の価格を意味する言葉です。

一般的に定価や希望小売価格などと呼ばれるメーカーが求める商品の販売価格を指します。

あくまでもメーカー側の指定であり小郡店が必ずその価格で販売するわけではありません。

「上代」を設定しないことをオープン価格といいます。

「上代」の言葉の使い方や使われ方

・『上代の頃に使われていた住居跡が発掘された』
・『上代がないので自由に価格をつけられる』
・『上代の3割引で販売する』

まとめ

「上代」「うわだいではなくと「じょうだい」と読みます。

日常では使う機会がほとんどない専門用語ですか読み間違えやすいので正しい読み方を覚えておきましょう。

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