「上席」の読み方と意味とは?「じょうせき」と「かみせき」の正しい読み方について詳しく解釈

「上席」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「上席」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「上席」の正しい読み方は「じょうせき」と「かみせき」どちら

「上」という漢字は訓読みでは「うえ」「かみ」「上(あ)げる」「上(のぼ)る」と読み、音読みでは「じょう」「しょう」と読みます。

そして、「席」という漢字は訓読みでは「むしろ」と読み、音読みでは「せき」と読みます。

「上席」には2つの読み方があり、1つ目が「上」「席」それぞれに音読みを当て、「じょうせき」とする読み方です。

もう1つは前の漢字に訓読み、後ろの漢字に音読みを当てる「湯桶読み」を用いて「かみせき」とする読み方です。

そして、「上席」「じょうせき」と読むか「かみせき」と読むかによって、指し示す意味が変化します。

正しい読み方の結論

「上席」「じょうせき」とも「かみせき」とも読むことができ、どちらの読み方を用いるかによって指し示す意味が異なります。

「上席」の意味

「上席(じょうせき)」の場合には以下の意味を指します。

「その場所で上位とされる席」「上座」「階級や等級、席次が上位であること」 そして、「上席(かみせき)」の場合には、「寄席などで、月の1日から10日の間に行われる興行」のことを指します。

「上席」の言葉の使い方や使われ方

・(じょうせきの意味で)『要人を上席に迎えた』
・(かみせきの意味で)『来月は上席を見に行こうと思っている』

まとめ

「上席」「じょうせき」とも「かみせき」とも読むことができ、どちらの読み方を用いるかによって指し示す意味が異なります。

「上席(じょうせき)」の場合には「その場所で上位とされる席」「上座」「階級や等級、席次が上位であること」を意味します。

「上席(かみせき)」の場合には「寄席などで、月の1日から10日の間に行われる興行」を意味します。

読み方
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