この記事では、「上潮」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「上潮」の正しい読み方は「あげしお」と「うえしお」どちら
「上潮」の読み方として考えられるものに、「あげしお」と「うえしお」があります。
「あげしお」と「うえしお」の二つの読み方のうち、「上潮」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「上潮」の正しい読み方の結論は、「あげしお」が正しい読み方になります。
「上潮」の言葉で使われている「上」という漢字は、訓読みで「あげる・うえ」の両方の読み方ができます。
ただし「上潮」という言葉においては、「うえしお」ではなく「あげしお」と読むのが正しい読み方なのです。
「上潮」を「うえしお」と読むのは、端的な読み間違えであるという判断になります。
「上潮」の意味
「上潮」の意味は、「海でどんどん満ちてくる潮の流れ」のことを意味しています。
「上潮」というのはシンプルに説明すれば「満ち潮」を指す言葉なのです。
この「上潮」と反対の意味を持つ対義語は、「干潮」を意味する「下げ潮」になります。
また満ち潮のイメージから転じて、「上潮」には「これからますます繁栄したり隆盛したりしていくときの勢い」といった意味合いもあります。
「上潮」の言葉の使い方や使われ方
「上潮」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『上潮になる時間までには、海水浴を早めに切り上げて海岸に上がるようにしてください』
・『上潮と下げ潮の干満差によって、この干潟には非常にたくさんの種類の生物が棲息しています』
・『新興勢力がどんどん勢いを強めていく時期の上潮の流れには、何人たりともあらがえないものなのです』
まとめ
この記事では、「上潮」の正しい読み方「あげしお」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?
「上潮」の読み方・意味・使い方を知りたいときは、この記事の解説をチェックしてみてください。