この記事では、「下値」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「下値」の正しい読み方は「したね」と「しもね」どちら
「下」という漢字は訓読みでは「した」や「しも」、「下(さ)げる」や「下(くだ)る」、「下(お)りる」や「もと」と読み、音読みでは「か」や「げ」と読みます。
そして、「値」は訓読みでは「あたい」や「ね」、「値(あ)う」と読み、音読みでは「ね」や「ちょく」と読みます。
「下値」の場合、「下」と「値」それぞれに訓読みを当て、「したね」と読むのが正解です。
同じ訓読みでも「しもね」と読むと誤用になるので注意しましょう。
正しい読み方の結論
「下値」の正しい読み方は「したね」になります。
「下値」の意味
「下値」には以下の意味が含まれています。
・「取引において、現在の相場よりも安い値段」
・「下取りの値段」や「買い物の代金の一部として取ってもらう品物の値段」
「下」という漢字には「した」や「うしろ」、「くだる」や「さがる」などの意味が含まれており、「値」という漢字には「値打ち」や「値段」という意味のほか、「遭う」や「出あう」などの意味が含まれています。
「下値」の言葉の使い方や使われ方
・『この企業の株を購入しようと思っているが、もう少し下値で買おうと思っている』
・『ドル円が少しずつ、下値を切り下げており、円高の洋装を示していた』
・『店頭にはキャンペーン中の下値が大々的に広告されていた』
まとめ
・「下値」の正しい読み方は「したね」になります。
・「下値」は「取引において、現在の相場よりも安い値段」や「下取りの値段」や「買い物の代金の一部として取ってもらう品物の値段」という意味を表す言葉です。