「乏しい」の読み方と意味とは?「とぼしい」と「わびしい」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「乏しい」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「乏しい」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「乏しい」の正しい読みは「とぼしい」と「わびしい」どちら

十分に物が揃わない状況を「乏しい」「とぼしい」といいます。

揃えなければならない物が一個だけではなく、ほとんど揃わない状態を意味する言葉なのです。

職場では新規展開しようと事業を立ち上げたのはいいですが、働いてくれる人材が揃わず、足りずに困るときの状況を表します。

正しい読み方の結論

訓読みで「とぼしい」と読み、足りないや貧しいという意味で使われている言葉です。

知識やお金、人材など必要とするときに足りないので次の段階に取り掛かれないといった状況のとき使われています。

経済的に十分な食事が得られないとか、服が買えないなど普通に暮らせないほど「乏しい生活」を表せます。

「わびしい」「侘しい」と書き、自分の心を慰めてくれる人やものがないので心細いという意味になり、「乏しい」とは違う言葉となってしまうのです。

「乏しい」の意味

仕事をやり遂げるためにはデータ入力の仕方や計算能力、書類作成などさまざまな知識を要するとき、どれも欠けて困ったとき「乏しい」といいます。

また、作業するのに机はあるがパソコンがないは、操作するマウスがないなどといった物が十分にないために効率よく進められない状況を「乏しい」ともいうわけです。

「乏しい」の言葉の使い方や使われ方

・『工場で働いていたとき、材料が乏しいため仕事にならなかった』
・『経験が乏しいためうまく従業員に指導ができないので自分で努力した』
・『人材が乏しいので新しい事業がうまくいかずに倒産してしまった』

まとめ

物事を進めるにあたり、人やものが揃わないときに使う言葉をご紹介しました。

自分なりにどのような状況のときに「乏しい」を使えば困る状態を伝えられるかを考えてみるといいでしょう。

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