「五黄の寅」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「五黄の寅」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「五黄の寅」の正しい読み方
「五黄の寅」の正しい読み方は「ごおうのとら」です。
「五」には「五感」【ごかん】「七五三」【しちごさん】など「ご」という読み方があり「黄」「黄桃」【おうとう】「卵黄」【らんおう】など「おう」という読み方があります。
「寅」は「寅の刻」【とらのこく】「丑寅」【うしとら】など「とら」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「ごおうのとら」が「五黄の寅」の正しい読み方です。
「五黄の寅」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「五黄の寅」のよくある間違った読み方として挙がるのが「いつきのとら」です。
「五」には「五つ」【いつつ】「五日市」【いつかいち】など「いつ」という読み方があり「黄」は「黄緑」【きみどり】「黄ばみ」【きばみ】など「き」とも読みます。
「五木」【いつき】という言葉に影響されて読み間違いがちですが「五黄」を「いつき」とは読みません。
「五黄の寅」について説明
「五黄の寅」とは、「非常に運気が良くなるとされる年」です。
日本では昔から十二支を年に当てはめる考えがありました。
運命学の一種である九星気学では九年周期で年を分類しますが、干支の中で運勢が強いとされる寅年と九星気学において最も運勢が強いとされる五黄土星とが重なる年を「五黄の寅」といいます。
12年周期の干支と9年周期の九星なので「五黄の寅」は36年に1度です。
「五黄の寅」の言葉の由来
「五黄土星と寅年」に由来します。
まとめ
「五黄の寅」はスピリチュアル界隈で使われている言葉です。
あまり一般的ではありませんが覚えておきましょう。
