この記事では「人間性」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「人間性」の正しい読み方は「しょくじ」
「人間性」の正しい読み方は「にんげんせい」です。
これは、「人間」の音読み「にんげん」と「性」の音読み「せい」を組み合わせた読み方になります。
「人間性」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「人間性」の「性」は音読みで「しょう」とも読めますが、「にんげんしょう」と読むのは間違いです。
「心配性(しんぱいしょう)」「潔癖症(けっぺきしょう)などの言葉もありますが、「人間性」は「にんげんしょう」とは読まないので、間違えないように気を付けましょう。
「人間性」について説明
「人間性」とは、その人が生まれながらに持っている性質、本性のことです。
外見や持ち物などでごまかすことのできない内面を指します。
また、動物や生命を持たない物質にはない人間ならではの性質、人に対する思いやりや愛情、品格などを指します。
漢字の「性(セイ)」は「生まれつき備わっている特徴や傾向」という意味があり、「人間性」は文字のとおり「人間に生まれつき備わっているもの」を表します。
主に「人間性が表れる」(その人の内面がにじみ出ること)、「人間性が高い」(人柄が良いこと)、「人間性を疑う」(ある人の素行に対し、道理から外れていると感じること)などの使い方をします。
まとめ
「人間性」の正しい読み方は「にんげんせい」です。
「心配性(しんぱいしょう)」のように「にんげんしょう」と読むと間違いになるので気を付けましょう。