「仕種」の読み方と意味とは?「ししゅ」と「しぐさ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「仕種」の読み方と意味とは? 読み方

「仕種」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「仕種」の正しい読み方と意味について解説します。

「仕種」の正しい読み方は「ししゅ」と「しぐさ」どちら

「仕種」という言葉の読み方としては「ししゅ」「しぐさ」の2つが考えられます。

「ししゅ」「しぐさ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「仕種」の正しい読み方は「しぐさ」です。

「仕」「仕事」【しごと】「奉仕」【ほうし】など「し」と読みます。

「種」「種類」【しゅるい】「品種」【ひんしゅ】など「しゅ」と読むほか、「質種」【しちぐさ】「千種」【ちぐさ】など「ぐさ」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「ししゅ」「しぐさ」のうち「しぐさ」「仕種」の正しい読み方です。

「仕種」と書いて「ししゅ」と読むことはありません。

「仕種」の意味

「仕種」とは、「物事をするときのちょっとした動作や身のこなし」を意味する言葉です。

人の動きを指す言葉ですが大きな動きやはっきりとした身のこなしではなく、動いている本人もやっているような行動の端々に出るちょっとした動きを指します。

首の傾げ方や指先の動きなど動作として重要性は低く行動そのものにほとんど影響を与えない動きの個性や特徴が見られるものが「仕種」に当たります。

顔の変化や動きのことを「表情」といいますが「仕種」は表情と同じようにそのものに大きな意味はないものの感情表現や雰囲気の変化など見る人の印象に変化を与える動作です。

「仕種」の言葉の使い方や使われ方

・『ちょっとした仕種が可愛らしい』
・『ふとした仕種に個性が表れる』
・『思わせぶりな仕種にドギマギさせられた』

まとめ

「仕種」「ししゅ」とは読まず「しぐさ」が正しい読み方です。

「仕草」という表記もありますが意味は同じです。

読み方
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