この記事では、「他郷」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「他郷」の正しい読み方は「たきょう」と「たごう」どちら
普段使う機会が少ない言葉は、どのように漢字を読んだらいいのか迷ってしまいます。
では「他郷」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「たきょう」です。
「他」は、音読みで「タ」、訓読みで「ほか」と読みます。
小学校3年生で習う常用漢字です。
「郷」は、音読みで「キョウ」「ゴウ」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「さと」とも読みます。
小学校6年生で習う常用漢字です。
「他郷」の「他」は「タ」と読み、「郷」は「キョウ」と読んで「たきょう」です。
「郷」を「ゴウ」と読むこともできますが、この場合は「キョウ」という読み方をします。
「たごう」と読む漢字には、「多劫」があります。
「他郷」の意味
生まれ育った土地ではないよその土地という意味です。
「他」はほかの、別の、「郷里」はふるさと、ところ、土地という意味を持つ漢字です。
このことから「他郷」には、ふるさととは別の土地という意味があることがわかります。
たとえば、自分は北海道で生まれて、北海道で育ったとします。
成長をして、沖縄に引越し、そこで暮らすことになりました。
その人にとっては、沖縄は生まれ育った土地とは別のところです。
つまり「他郷」になるのです。
距離は関係なく、生まれ育った土地とは別の土地なら「他郷」といいます。
「他郷」の言葉の使い方や使われ方
・『他郷で暮らす』
まとめ
この言葉の正しい読み方は「たきょう」です。
「郷」は「キョウ」とも「ゴウ」とも読めますが、この場合は「キョウ」と読みます。
意味は生まれ育った土地ではないよその土地です。