「付設」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「付設」の読み方とは? 読み方

この記事では、「付設」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「付設」の正しい読み方は「ふせつ」

付録や付箋、寄付に給付等の言葉を目にすれば分かる通り付は、音読みでふと読まれる漢字です。

後ろに続いている設の漢字は、開設とか新設、設備に設営といった言葉の様に、音読みでせつと読む事が出来ます。

以上の事から付の漢字の音読みであるふと、設の漢字の音読みであるせつとを繋ぎ合わせて付設は、ふせつと読むのが正解です。

「付設」の間違った読み方や間違いやすい読み方

付けるとか付くみたいな言葉を見れば分かる事ですが付の漢字は訓読みで、つと読まれています。

もう一方の設の漢字は、設けるの言葉の様に訓読みでは、もうと読まれているのです。

故にこれら2つの漢字の訓読み同士を合体させる事で、付設を、つもうと読んでしまう人もいたりします。

或いは付の漢字を訓読みにして、設の漢字の音読みと合わせる形で、つせつと読まれる事もあるのです。

所がそれら2つの読み方は、どちらも誤りなのでしない様に注意する必要があります。

「付設」について説明

付設とは、付属させて設ける事を示すのです。

まとめ

付の漢字は訓読みで、つと読む事が出来るし、後ろの設の漢字は訓読みで、もうと読めます。

だからこそ付の漢字のつ読みと、設の漢字のもう読みとを組み合わせて、付設をつもうという風に読んでしまう人もいるのです。

ですが付設の言葉に関しては、訓読み同士を繋げる読み方は、間違いとなっています。

訓読みではなく音読み同士で合体させる事で、つもうではなく、ふせつと読むのが正解です。

そんな付設は、付属し設けるという意味を持つ言葉となっています。

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