「以降」の読み方と意味とは?「いこう」と「いごう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「以降」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「以降」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「以降」の正しい読み方は「いこう」と「いごう」どちら

「以降」「いこう」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「以」の音読みは「い」、訓読みは「もっ(て)・もち(いる)」「降」の音読みは「こう・ごう」、訓読みは「お(りる)・お(ろす)・ふ(る)・くだ(る)・くだ(す)」です。

ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

「以降」と表記する場合「いごう」とは読みません。

正しい読み方の結論

「以降」の正しい読み方は「いこう」です。

「いごう」とは読みません。

「以降」の意味

「以降」の意味は、「ある時を含めて、そこから後」です。

「12時以降」と言う場合、12時ちょうどを含んでそこから後の時間を表します。

「以降」は法律用語として使われる言葉で、「以」「時間・範囲・方向の起点を示す語」という意味、「降」「時が移る」という意味、「以降」「ある時間を起点として時が移ること」になります。

似た様な意味の言葉に「以後」がありますが、こちらは「今から」など、時間や物事が確定しておらず、明確でない時に使われる言葉です。

「以降」の言葉の使い方や使われ方

「以降」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『夜10時以降はシャッターが下ります』
・『この商品は来週水曜日以降に入荷します』
・『クリニックは3時以降ならば比較的空いています』

まとめ

今回は「以降」の読み方について紹介しました。

「以降」の正しい読み方は「いこう」で、「いごう」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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