「会頭」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「会頭」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「会頭」の正しい読み方は「かいとう」
「会頭」の正しい読み方は「かいとう」です。
「会」には「会員」【かいいん】「集会」【しゅうかい】など「かい」という読み方があります。
「頭」は「頭部」【とうぶ】「先頭」【せんとう】など「とう」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「かいとう」が「会頭」の正しい読み方です。
「会頭」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「会頭」のよくある間違った読み方として挙がるのが「あいとう」「かいず」です。
「会」には「会津」【あいづ】「入会」【いりあい】など「あい」という読み方があり「頭」は「頭脳」【ずのう】「頭上」【ずじょう】など「ず」とも読みます。
どちらも「会頭」には当てはまらない読み方です。
「会頭」について説明
「会頭」とは、「会のトップ」を意味する言葉です。
会として結成された組織や団体の最高責任者に与えられる肩書きで、組織や団体を主催し運営する中心人物を指す言葉です。
会のトップを表す肩書きは「会長」を使うことが多く「会頭」は商工会議所や青年会議所のトップを示す言葉として使われています。
同好会や協議会などのトップが「会頭」を名乗っても構いませんが、一般的に「会頭」といえば会議所のトップを指す言葉として認識されています。
「会頭」の言葉の由来
「頭」は組織や団体のトップの中でも構成員の中から選ばれ他の人を束ねてまとめる意味合いが強く、構成員の代表というニュアンスが含まれています。
「会をまとめる代表者」が「会頭」の由来です。
まとめ
「会頭」は商工会議所や青年会議所で使われています。
馴染みの少ない肩書きですが正しい読み方を覚えておきましょう。
