この記事では、「個展」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「個展」の正しい読み方は「こてん」と「かてん」どちら
いくつかの読み方がある漢字は、どのように読むのか迷ってしまうことがあります。
では「個展」はどのように読むのでしょうか。
解説をしていきます。
正しい読み方の結論
正しくは「こてん」です。
「個」は「コ」と読む漢字です。
音訓表にはのっていませんが「カ」とも読みます。
ひとつ、ひとりという意味を持っており、またものを数えるときに用いる語でもあります。
「展」は「テン」と読みます。
音訓表にはのっていませんが「のべる」「ひろげる」「つらねる」とも読みます。
のびる、のべる、ひろがる、ひろげる、ころがるという意味を持つ漢字です。
「個」は「カ」とも読むことができるのですが、「個展」を「かてん」と読むことはしません。
「かてん」と読む漢字には、「加点」「火点」などがあります。
「個展」の意味
個人の作品だけを集めた展覧会という意味です。
個人展覧会の略です。
展覧会とは、美術作品などを集めて並べて、一般に公開する会のことをいいます。
ある一人の画家が、自分が書いた絵を集めて陳列をして、それを一般の人たちに公開をしたとします。
これが「個展」です。
一般的な美術館では、ミケランジェロの作品があったり、ラファエロの作品があったりなど、複数の人の作品が展示されています。
個人の作品だけを集めたものではないので、これは「個展」とはいいません。
「個展」はある一人の作品だけを集めて並べ、一般に公開する会のことをいいます。
「個展」の言葉の使い方や使われ方
・『個展を開く』
まとめ
この言葉は「個展」と読み、意味は個人の作品を集めた展覧会です。