「個所」の読み方と意味とは?「かしょ」と「こしょ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「個所」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「個所」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「個所」の正しい読み方は「かしょ」と「こしょ」どちら

「個所」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。

「個」の漢字の音読みは「コ ・カ」で、訓読みはありません。

また「所」の漢字の音読みは「ショ 」で、訓読みは「ところ」です。

ここから、熟語の読み方として最も一般的な音読み+音読みで二つの漢字を繋げれば、「かしょ」とも「こしょ」とも読める可能性があることが分かります。

しかし、どちらの読み方が正しいかは、全く推察することは出来ません。

さて、「個所」の正しい読み方は「かしょ」「こしょ」の、いずれなのでしょうか。

正しい読み方の結論

「個所」の正しい読み方は「かしょ」で、「こしょ」と読むのは間違いです。

二つの音読みのいずれを使うのが正しいかを、推察する方法はなく、とにかく覚える以外方法がないと言えます。

ちなみに、この「個」の漢字を使った熟語では、ほとんどが「コ 」と読み、この熟語のように「カ」と読ませるのは、特殊と言えます。

「個所」の意味

「個所」とは、「問題となっている場所」「特定の部分や場所の数を表す」言葉です。

「個所」の言葉の使い方や使われ方

・『電気製品の修理をしている技術者が、故障個所が中々分からず、苦労している様子です』
・『住宅でも、火災等に備えて出入口は2個所ある方が好ましいと言えます』

まとめ

「個所」の正しい読み方は「かしょ」で、「こしょ」と読むのは間違いです。

「個所」とは、「問題となっている場所」「特定の部分や場所の数を表す」言葉です。

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