「傷病」の読み方と意味とは?「しょうびょう」と「きずやまい」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「傷病」の読み方と意味とは? 読み方

「傷病」という言葉にはどんな意味がありどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「傷病」の正しい読み方と意味について解説します。

「傷病」の正しい読み方は「しょうびょう」と「きずやまい」どちら

「傷病」という言葉の読み方としては「しょうびょう」「きずやまい」の2つが考えられます。

「しょうびょう」「きずやまい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「傷病」の正しい読み方は「しょうびょう」です。

「傷」には「感傷」【かんしょう】「負傷」【ふしょう】など「しょう」という読み方と、「傷跡」【きずあと】「手傷」【てきず】など「きず」という読み方があります。

「病」「病院」【びょういん】「持病」【じびょう】など「びょう」と読むほか、「病垂」【やまいだれ】「流行病」【はやりやまい】など「やまい」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「しょうびょう」「きずやまい」の2つのうち「傷病」の正しい読み方は「しょうびょう」です。

「傷病」の意味

「傷病」とは、「ケガと病気」を意味する言葉です。

ぶつけたり切ったりして体表を損なうことを「ケガ」といい、ケガで痛めた部分のことを「傷」といいます。

体に生じる体調不良のことを「病気」といい、ケガと病気を合わせた人の体調を乱すすべてを表す言葉が「傷病」です。

「傷病」の言葉の使い方や使われ方

・『ケガや病気になった人には傷病手当金が支給される』
・『体調が思わしくない場合は傷病休職が認められる』
・『傷病動物を保護する施設』

まとめ

「傷病」「しょうびょう」と読むのが正しく「きずやまい」は誤りです。

ケガと病気を合わせた体調不良全般を表す言葉として行政文書や法律で使われているので正しい読み方と意味を知っておきましょう。

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