「元金」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「元金」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「元金」の正しい読み方は「もときん」「がんきん」
「元金」の正しい読み方は「もときん」「がんきん」です。
「元」には「元帳」【もとちょう】「手元」【てもと】など「もも」と読むほか「元来」【がんらい】「元旦」【がんたん】など「がん」とも読みます。
「金」は「金額」【きんがく】「純金」【じゅんきん】など「きん」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「もときん」と「がんきん」の2つが「元金」の正しい読み方です。
「元金」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「元金」のよくある間違った読み方として挙がるのが「もとかね」「がんかな」です。
「金」には「金持」【かねもち】「金貸」【かねかし】など「かね」という読み方があるほか「金物」【かなもの】「金具」【かなぐ】など「かな」とも読みます。
どちらの読み方も「元金」の読み方としては正しくありません。
「元金」について説明
「元金」とは、「貸し借りした時の最初のお金」もしくは「事業などの元手になるお金」を指す言葉です。
お金の貸し借りにおいて最初にやり取りされた金額を指します。
利息分を含まない金額であり「元本」ともいいます。
何かを始める時の元手になるお金を指す意味もあり、この場合は「資金」「出資金」などと同じような意味で使われます。
「元金」の言葉の由来
「元になるお金」に由来します。
まとめ
「元金」は使う場面によって意味が異なります。
どのような意味合いで使われているのか文脈で判断してください。