「免責」の読み方と意味とは?「めんさい」と「めんせき」の正しい読み方について詳しく解釈

「免責」の読み方と意味とは? 読み方

「免責」という言葉は保険の契約書などでよく見かけますが、具体的にどのような意味を持ちどういった読み方で読むのが正しいのでしょうか。

今回は、「免責」の正しい読み方と意味について解説します。

「免責」の正しい読み方は「めんさい」と「めんせき」どちら

「免責」という言葉の読み方として考えられるのは「めんさい」「めんせき」のどちらかです。

「めんさい」「めんせき」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「免責」の正しい読み方は「めんせき」です。

「免」には「免許」【めんきょ】「罷免」【ひめん】など「めん」と読みます。

「責」「責任」【せきにん】「自責」【じせき】など「せき」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせるとできる「めんせき」「免責」の正しい読み方です。

「責」には「せき」のほかに「しゃく」「責める」【せめる】などの読み方がありますが「さい」とは読まず「めんさい」と読むことはありません。

「めんさい」「責」「債」【さい】見間違えたことに起因する誤りです。

「免責」の意味

「免責」とは、「責任を取らなくてもいいこと」を意味する言葉です。

「免責」「免」には「まぬがれる」という意味があり回避することを表します。

「免責」とは責任を免れること、つまり責任を回避し負わないことを意味しますが一般的には保険契約において保険会社が保険金を支払わう責任を負わないという意味で使われる表現です。

免責金額が5万円であれば5万円以下の損害には保険金が支払われず5万円を超える損害のみを補償することを表しています。

「免責」の言葉の使い方や使われ方

・『免責基準について確認する』
・『所得が低いので健康保険料が免責された』
・『自己破産が成立し債務は全て免責された』

まとめ

「免責」「めんさい」という読み方はなく「めんせき」が正しい読み方です。

重要な契約にも関わる言葉なので正しい読み方と意味を覚えておきましょう。

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