「六人部」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「六人部」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「六人部」の正しい読み方は「むとべ」
「六人部」の正しい読み方は「むとべ」です。
「六」には「六日」【むいか】「六十路」【むそじ】など「む」という読み方があります。
「人」は「助っ人」【すけっと】「盗っ人」【ぬすっと】など「と」と読み「部」は「阿部」【あべ】「余部」【あまるべ】など「べ」と読みます。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「むとべ」が「六人部」の正しい読み方です。
「六人部」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「六人部」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ろくにんぶ」です。
「六」には「六月」【ろくがつ】「双六」【すごろく】など「ろく」という読み方があり「人」は「人数」【にんずう】「善人」【ぜんにん】など「にん」とも読みます。
「部」は「部室」【ぶしつ】「各部」【かくぶ】など「ぶ」と読みます。
「六人部」の正しい読み方は「むとべ」しかなく「ろくにんぶ」と読むのは誤りです。
「六人部」について説明
「六人部」とは、「京都府福知山にある地名」です。
京都府福知山市多保市付近を指す地域名で、舞鶴若狭自動車道の施設「六人部パーキングエリア」で知られています。
舞鶴若狭道に二つしかない有人パーキングエリアのうちの一つです。
地名のほか名字としても使われています。
「六人部」の言葉の由来
古代日本に存在した人的集団「職業部」の一つ「六人部氏」に由来します。
まとめ
「六人部」は知らないと読めない難読漢字です。
初見だとほとんどの人が間違えるので正しい読み方を覚えておきましょう。