「六曜」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「六曜」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「六曜」の正しい読み方は「ろくよう」
「六曜」の正しい読み方は「ろくよう」です。
「六」には「六月」【ろくがつ】「双六」【すごろく】など「ろく」という読み方があります。
「曜」は「曜日」【ようび】「日曜」【にちよう】など「よう」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「ろくよう」が「六曜」の正しい読み方です。
「六曜」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「六曜」のよくある間違った読み方として挙がるのが「むよう」「りくよう」です。
「六曜」には「六日」【むいか】「六十路」【むそじ】など「む」という読み方があるほか「六書」【りくしょ】「六義園」【りくぎえん】など「りく」とも読みます。
どちらの読み方も「六曜」には当てはまりません。
「六曜」について説明
「六曜」とは、「日の吉兆を判断する占いの一種」です。
その日が良い日なのか悪い日なのか運勢的に占う暦の考え方を指します。
「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」により吉兆を判断しのことにふさわしい日なのかどうかを運勢的に判断します。
江戸時代から広まったとされる「六曜」は現在でもカレンダーに書かれている身近な考え方であり結婚式や葬式の日取りを決める時に重要です。
「六曜」の言葉の由来
「曜」には太陽の光という意味があり、そこから転じて「日が輝いて沈むまで」という一日を指す意味で使われています。
「六種の一日」が「六曜」の由来です。
まとめ
「六曜」は現在でも重要な日程で使われている考え方なので正しい読み方と意味を知っておきましょう。
