「内情」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「内情」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「内情」の正しい読み方は「ないじょう」
「内情」の正しい読み方は「ないじょう」です。
「内」には「内部」【ないぶ】「体内」【たいない】など「ない」という読み方があります。
「情」は「情報」【じょうほう】「非情」【ひじょう】など「じょう」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「ないじょう」が「内情」の正しい読み方です。
「内情」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「内情」のよくある間違った読み方として挙がるのが「うちじょう」「うちなさけ」です。
「内」には「内側」【うちがわ】「身内」【みうち】など「うち」という読み方もあり「情」は「情容赦」【なさけようしゃ】「深情」【ふかなさけ】など「なさけ」とも読みます。
「内情」の正しい読み方は一つだけなので他はすべて読み間違いです。
「内情」について説明
「内情」とは、「組織や集団などの内部の事情」を意味する言葉です。
外側からでは分からない、内部の人だけが分かる実際の事情を指します。
明らかになっている表向きの事情ではない、真実に近い事情が「内情」です。
基本的には表向きの事情と内部の実情に差異がある場合に用いる表現で、表向きの事情と実際の事情が一致している場合は使いません。
「内情」の言葉の由来
「内部の事情」「内にいる人だけが知る実情」に由来します。
まとめ
「内情」は日常的に使われている言葉です。
読みは一つだけなので意味とあわせて覚えておきましょう。
