「内見」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「内見」の正しい読み方と意味について解説します。
「内見」の正しい読み方は「ないけん」と「うちみ」どちら
「内見」という言葉の読み方としては「ないけん」と「うちみ」の2つが考えられます。
「ないけん」と「うちみ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「内見」の正しい読み方は「ないけん」です。
「内」には「内部」【ないぶ】「室内」【しつない】など「ない」という読み方と、「内側」【うちがわ】「身内」【みうち】など「うち」どういう読み方があります。
「見」には「見学」【けんがく】「初見」【しょけん】など「けん」という読み方と「見所」【みどころ】「物見」【ものみ】など「み」という読み方があります。
読み方の組み合わせのうち正しい読み方として認められているのは「ないけん」のみです。
「うちみ」などその他の読み方はすべて誤りであり、正しい読み方として認められているのは「ないけん」以外にありません。
「内見」の意味
「内見」とは、「公開せず内々に見ること」を意味する言葉です。
物事を公にせず身内や知り合いだけにとどめておくことを内々といいます。
「内見」とは知り合いや身内など認められたものだけで見る事を表す言葉で、一般的には不動産業者に頼んで入居前に物件を見学する行為を指します。
「内見」の言葉の使い方や使われ方
・『アパートを内見する』
・『内見に入った部屋を契約する』
・『最近はリモートで内見可能な物件が増えている』
まとめ
「内見」の読み方は「ないけん」が正しく「うちみ」という読み方は使いません。
現在では不動産物件の下見の意味で使うことがほとんどですが、知り合いだけに美術品を披露したり関係者を招いてオープン前に施設をお披露目したりなど物件の下見以外の意味でも使われることがあるので正しい意味を覚えておきましょう。
