この記事では、「内訳」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「内訳」の正しい読み方は「うちわけ」と「ないわけ」どちら
「内訳」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを、確認します。
「内」の漢字の音読みは「ナイ・ダイ」で、訓読みは「うち」です。
また、「訳」の漢字の音読みは「ヤク」で、訓読みは「わけ」です。
ここから、二つの漢字を訓読み+訓読みで繋げれば、「うちわけ」と読めることが分かります。
また、音読み+訓読みで繋いで、いわゆる重箱読みすれば、「ないわけ」と読める可能性もあることも分かります。
しかし、残念ながら、この分析からはいずれの読み方が正しいかは、判断することが出来ません。
さて、「内訳」の正しい読み方は「うちわけ」と「ないわけ」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「内訳」の正しい読み方は「うちわけ」で、「ないわけ」と読むのは間違いです。
この「内訳」の熟語においては、少し特殊な重箱読みではなく、一般的な訓読みを重ねた読み方の方が正しいと言うことです。
「内訳」の意味
「内訳」とは、「金銭や物品の総額や総量に対し、その内容を項目別に書き記すこと」を意味する言葉です。
「内訳」の言葉の使い方や使われ方
・『見積書には、○○一式として総額を記載するだけでなく、きっちりと、その内訳を記載すべきです』
・『万が一の不正利用対策として、クレジットカードの利用明細書で、利用の内訳をはきっちり読むべきです』
まとめ
「内訳」の正しい読み方は「うちわけ」で、「ないわけ」と読むのは間違いです。
また、この「内訳」とは、「金銭や物品の総額や総量に対し、その内容を項目別に書き記すこと」を意味する言葉です。