「冊子」の読み方と意味とは?「さっし」と「さっこ」のどちら?正しい読み方について詳しく解

「冊子」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「冊子」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「冊子」の正しい読み方は「さっし」と「さっこ」どちら

複数の読み方がある漢字は、どのように読むのか迷ってしまうことがあります。

では「冊子」はどのように読むのでしょうか。

解説をしていきます。

正しい読み方の結論

正しくは「さっし」です。

「冊」は音読みで「サツ」「サク」、訓読みで「ふみ」「たてる」です。

小学校6年生で習います。

「子」は音読みで「シ」「ス」、訓読みで「こ」「み」「おとこ」「ね」です。

小学校1年生で習います。

「子」「子ども」「氏子」など、普段「こ」と読むことが多いと思います。

そのため「冊子」「さっこ」と読みたくなりますが、正しい読み方は「さっし」です。

「さっこ」という言葉はありません。

「冊子」の意味

糸や糊などでとじた本、書物一般という意味です。

機械で製本をせずにとじた本のことをいいます。

また、パンフレットという意味で使うこともあります。

本屋で販売されている書籍は、機械を使って製本されています。

この本は、糊などでとじられていることが多く、糸やホッチキスなどでとじているのではありません。

また、ただ紙を折って本のような形状にしたものというのでもありません。

「冊子」の場合は、糸、糊、ホッチキスなどを使ってとじています。

本屋で売られている本に比べると、厚みがありません。

観光地に行くと、その施設の案内を書いた、自由に持って帰ってよい小さな本のようなものが置いてあることがあります。

それが「冊子」です。

「冊子」の言葉の使い方や使われ方

・『冊子を読む』

まとめ

正しい読み方は「さっし」で、糸などでとじて作った本という意味です。

読み方
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