この記事では、「処女」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「処女」の正しい読み方は「しょじょ」と「じょじょ」どちら
「処」という漢字は訓読みでは「ところ」や「処(お)く」、「処(お)る」と読み、音読みでは「しょ」や「そ」と読みます。
そして、「女」という漢字は訓読みでは「おんな」や「め」、「むすめ」や「なんじ」、「女(めあ)わせる」と読み、音読みでは「じょ」や「にょ」、「にょう」と読みます。
「処女」の場合、「処」と「女」それぞれに音読みを当てるのですが、「処」に「じょ」と読む用法はないので、「しょじょ」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「処女」の正しい読み方は「しょじょ」になります。
「処女」の意味
「処女」とは、「性交の経験がない女性」や「未婚の女性」を意味する言葉です。
転じて、「処女」は「誰も足を踏み入れていない」という意味で「処女雪」や「処女林」と用いられたり、「人や物にとって初めての経験である」という意味で「処女航海」や「処女出版」と用いられたりします。
「処女」の類義語には「生娘(きむすめ)」や「バージン」などがあります。
「処女」の由来ですが、「家に処(い)る女」→「未婚の女性」→「処女」という言葉が生まれたようです。
ちなみに、「性交の経験がない男性」という意味を指す言葉には「童貞(どうてい)」があります。
「処女」の言葉の使い方や使われ方
・『イエス・キリストの母マリアは処女懐胎したと云われている』
・『想像上の生き物であるユニコーンは処女を好むと云われている』
まとめ
・「処女」の正しい読み方は「しょじょ」になります。
・「処女」とは、「性交の経験がない女性」や「未婚の女性」を意味する言葉です。