「出納帳」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「出納帳」の読み方とは? 読み方

この記事では、「出納帳」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「出納帳」の正しい読み方

「出納帳」の正しい読み方は「すいとうちょう」です。

「すい・とう・ちょう」は音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「出納帳」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「出納帳」「しゅつのうちょう」「しゅつなんちょう」などと間違って読まれることがあります。

「出納帳」について説明

「出納帳」とは、「会計帳簿のひとつで、出金・入金を日付順に記した帳簿」という意味です。

ひとつの取引で発生した入金・出金について、日付け、内容、金額を個別に記したものを表します。

「現金出納帳」「小口現金出納帳」「預金出納帳」など種類があり、それぞれが補助簿の役割りを果たします。

本来は紙を黒紐などでつづったものでしたが、次第にノートやファイル化され、最近ではデータ化されてコンピュータで入力・出力が可能になっています。

「出納帳」の言葉の由来

「出納帳」は漢字の意味から成り立つ熟語です。

「出」「で(る)」とも読み「内から外へでる」という意味、「納」「おさ(める)」とも読み「役所などにおさめ入れる」「受け入れる」「しまい込む」という意味、「帳」「とばり」とも読み「長い垂れ幕」「ものを書くために紙をとじたもの」という意味、「出納帳」「現金の出金や入金を記録する帳簿」になります。

まとめ

今回は「出納帳」の読み方について紹介しました。

間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
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