この記事では、「加護」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「加護」の正しい読み方は「かご」と「くわご」どちら
「加」という漢字は訓読みでは「加(くわ)える」と読み、音読みでは「か」と読みます。
そして、「護」という漢字は訓読みでは「護(まも)る」と読み、音読みでは「ご」と読みます。
「加護」の場合、「加」と「護」それぞれに音読みを当て、「かご」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「加護」の正しい読み方は「かご」になります。
「加護」の意味
「加護」とは、「神仏が慈悲の力を加え、守り助けること」や「神仏がその力をもって、人間やすべての生物を守り、助けること」を意味する言葉です。
「加護」の類義語には「天恵(てんけい)」や「冥護(みょうご)」や「冥加(みょうが)」などがあります。
「加」という漢字は「くわえる」や「増やす」、「多くなる」、「仲間に入る」や「くわわる」という意味のほか、「施す」という意味が含まれています。
そして、「護」は「まもる」や「まもり」、「かばう」や「助ける」という意味が含まれる漢字です。
「加護」の言葉の使い方や使われ方
・『これから旅立つあたなに天のご加護がありますように』
・『あの時、九死に一生を得ることができたのはひとえに神のご加護だと思っている』
・『このお経を唱えれば、祈りが天に届き、加護を受けることができると信じられている』
・『夫婦は子供がこの先、神からのご加護を受けられるように、神社へお参りにいった』
まとめ
「加護」の正しい読み方は「かご」であり、「加護」は「神仏が慈悲の力を加え、守り助けること」や「神仏がその力をもって、人間やすべての生物を守り、助けること」を意味する言葉です。