「労作性狭心症」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「労作性狭心症」の読み方とは? 読み方

「労作性狭心症」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「労作性狭心症」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「労作性狭心症」の正しい読み方は「ろうさせいしんきんしょう」

「労作性狭心症」の正しい読み方は「ろうさせいしんきんしょう」です。

「労」「労働」【ろうどう】「苦労」【くろう】など「ろう」と読み「作」「作業」【さぎょう】「発作」【ほっさ】など「さ」と、「性」「性格」【せいかく】「習性」【しゅうせい】など「せい」と読みます。

「狭」の読み方は「狭窄」【きょうさく】「狭義」【きょうぎ】など「きょう」「心」「心肺」【しんぱい】「関心」【かんしん】など「しん」と読み「症」「症状」【しょうじょう】「発症」【はっしょう】など「しょう」です。

それぞれの読み方を組み合わせてできる「ろうさせいしんきんしょう」「労作性狭心症」の正しい読み方です。

「労作性狭心症」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「労作性狭心症」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ろうさくせいきょうしんしょう」です。

頑張ってやり遂げた仕事や苦労して完成させた作品のことを「労作」【ろうさく】といいます。

「労作」「ろうさく」と読むことから間違えられやすいのですが「労作性狭心症」の場合は「ろうさく」ではなく「ろうさ」が正しい読み方です。

「労作性狭心症」について説明

「労作性狭心症」とは、「一定の負荷やストレスが加わった時にのみ症状が出るタイプの狭心症」を表す言葉です。

冠動脈が狭くなることで心臓が酸素不足に陥る病気を「狭心症」といいます。

狭心症のうち体を動かした時だけ胸痛が生じる限定的なものを「労作性狭心症」といいます。

一時的に血流が増える時だけ痛みが生じる状態ですが放置すると悪化するので治療が必要です。

「労作性狭心症」の言葉の由来

「労働や作業で症状が出る狭心症」に由来します。

まとめ

「労作性狭心症」は一時的な症状で見過ごされがちですがかなり危険な状態です。

読み間違いやすいので正しい読み方を知っておきましょう。

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