「勝道上人」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「勝道上人」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「勝道上人」の正しい読み方
「勝道上人」の正しい読み方は「しょうどうしょうにん」です。
「勝」には「勝利」【しょうり】「必勝」【ひっしょう】など「しょう」という読み方があり「道」は「道路」【どうろ】「林道」【りんどう】など「どう」と読みます。
「上人」は「日蓮上人」【にちれんしょうにん】「空也上人像」【くうやしょうにんぞう】など「しょうにん」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「しょうどうしょうにん」が「勝道上人」の正しい読み方です。
「勝道上人」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「勝道上人」のよくある間違った読み方として挙がるのが「しょうどうじょうじん」です。
「上」には「上層」【じょうそう】「壇上」【だんじょう】など「じょう」という読み方があり「人」は「人物」【じんぶつ】「別人」【べつじん】など「じん」とも読みます。
「上人」は一つの単語で「しょうにん」と読むので「しょうどうじょうじん」は誤りです。
「勝道上人」について説明
「勝道上人」とは、「奈良時代から平安時代にかけて活躍した高僧」です。
日光山の開祖であり、輪王寺を始め日光に多くの寺を建立したことで知られています。
「勝道上人」の言葉の由来
「上人」は徳の高い立派な僧侶に対して用いる敬称で「勝道上人」は「徳の高い勝道さま」を意味します。
まとめ
「勝道上人」は日光山を開いた大僧です。
日光では知らない人がいないほど有名な人物なので覚えておきましょう。
