「十六」という名前は何と読むのでしょうか。
この記事では「十六」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「十六」で使われる読み方は「とむ」「とうろく」「じゅうろく」
「十六」の読み方には「とむ」「とうろく」「じゅうろく」などがあります。
「十」も「六」も数字を意味しているのは言うまでもないでしょう。
「十」は音読みで「じゅう」「じっ」、訓読みは「と」「とお」で、算用数字の「10」と同じ意味。
数字を1から数え始めると10で2桁となることから、「十分」【じゅうぶん】などと満たされた状態を指す言葉に使われることもあります。
「六」は音読みで「ろく」、訓読みでは「む」「むい」。
算用数字では「6」と表記します。
「十六」で使われる読み方で多いと考えられる読み方
「十六」の読み方は「とむ」が多い印象。
平成以前は「とうろく」も少なくなかったようですが、現代では外国人名のような響きを持つ「とむ」の方が好まれているようです。
「十六」の名前で考えられる由来
ほぼ完全な状態を示す意味もある「十」と、数字では中間的位置の「六」。
名付け親の気持ちを推測すると、富には恵まれほしいが生き方は堅実であってほしい、というところでしょうか。
月の呼び名の一つに「十六夜」【いざよい】という言葉もあり、生まれた時期や家族の思い出に「十六夜」が関係していることも考えられます。
まとめ
漢数字を使った「十六」という名前は見た目が日本的に感じます。
「とむ」という読ませ方なら外国人名のような響きにギャップも感じますし、覚えてもらいやすい名前の一つと言えるかもしれません。