この記事では、「半ば」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「半ば」の正しい読み方は「なかば」と「はんば」どちら
半ばという文字表記を見た人の中には、はんばという読み方をしてしまう人がいたりするのです。
確かに半の漢字には、はんという読み方が存在するので、その後に続く、ばと合体させて、はんばという風に読んでしまう事は理解出来なくもありません。
所が残念ながら半ばを、はんばと読むのは誤りで、なかばと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
半ばは、なかばと読むのが正解な言葉です。
半の漢字は、はん以外にも、なかという読み方も持っています。
だからこそ半の、なかという読みと、その後に続く平仮名の、ばを組み合わせて、半ばは、なかばと読む事が出来るのです。
「半ば」の意味
半ばは、2つに分けた片方や全体の2分の1、中途等の意味を持っている半の漢字に、平仮名のばを付け加える事により、完成した言葉となっています。
以上の事から半ばは、全体を2つに分けた際の片方や、場所とか時期の真ん中辺り、物事の途中といった意味を示すのです。
「半ば」の言葉の使い方や使われ方
・『彼は志半ばで病に倒れてしまい、最後まで成し遂げる事が出来ずに、亡くなってしまったそうです』
・『私は10月の半ば頃に休みを取って、海外旅行に行きます』
・『目撃者の話によると、現場から逃走したのは20代半ばと見られる大柄な男性の様です』
まとめ
半の漢字には、はんという読み方はありますが、半ばを、はんばと読むのは間違いだったりします。
正しくは、なかばと読むべき言葉です。
そんな半ばは、半分や、距離とか期間の中間辺り、ある物事を行っている最中等の意味を表す際に、使用されています。