「南総里見八犬伝」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「南総里見八犬伝」の読み方とは? 読み方

文学や芸術に関係する「南総里見八犬伝」の読み方をご存じでしょうか。

この記事では、「南総里見八犬伝」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「南総里見八犬伝」の正しい読み方

「南総里見八犬伝」「なんそうさとみはっけんでん」と読むのが正しい言葉です。

「南」の字を「なん」と読み、「総」「そう」「里」「さと」「見」「み」と読みます。

「八」は通常「はち」と読みますがこの場合は促音を使って「はっ」と読み、「犬」「けん」「伝」「でん」と読みます。

「南」「総」「八」「犬」「伝」には音読みがあてられ、「里」「見」には訓読みがあてられています。

「南総里見八犬伝」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「南総里見八犬伝」の間違いやすい読み方は「なんそうりけんはっけんでん」かもしれません。

音読みでは「里」「り」「見」「けん」と読むため上記のように読んでしまう可能性も考えられますが、「南総里見八犬伝」の場合「里」「見」には訓読みがあてられているので誤用になります。

「南総里見八犬伝」について説明

「南総里見八犬伝」「江戸時代に書かれた長編小説のタイトル」を意味します。

原作者は曲亭馬琴で、「八犬士」と呼ばれる8人の主人公たちが悪者や妖怪たちと戦いながら里見家再興を目指すといったストーリーになっています。

「南総里見八犬伝」は98巻106冊にもおよび、完成までに28年の歳月を要したことでも有名です。

「里見八犬伝」「八犬伝」とも呼ばれ、歌舞伎や映画などの題材としても使われています。

まとめ

「南総里見八犬伝」の正しい読み方は「なんそうさとみはっけんでん」になります。

「里」「見」が訓読みで、それ以外の漢字は音読みで読むのがポイントです。

「南総里見八犬伝」が江戸時代に発表された壮大な物語であることもチェックしておきましょう。

ぜひ漢字の読み方を覚える参考にしてください。

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