絶対に守るべき秘密を表す言葉には「厳秘」があります。
この記事では、「厳秘」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「厳秘」の正しい読み方は「げんぴ」と「がんひ」どちら
「厳秘」の正しい読み方は「げんぴ」であり、「がんひ」とは読みません。
この言葉に使われている「厳」は音読みで「げん」や「ごん」と読み、訓読みは「厳しい」で「きびしい」、「厳か」で「おごそか」と読みます。
「秘」は音読みで「ひ」と読み、訓読みは「秘める」で「ひめる」と読みます。
正しい読み方の結論
「厳秘」の正しい読み方は「げんぴ」であり、「がんひ」は間違いです。
「厳秘」の意味
「厳秘」は絶対に守るべき秘密を表す言葉であり、外部に漏らすことが禁止されているものに対して使います。
「厳秘」は外部に漏洩すると多大なリスクになってしまうものや、身内や社内における重大事項など様々なものに対して使うことが可能です。
「厳秘」の類義語としては「極秘」があり、こちらも極めて重大な秘密に対して使う言葉として有名です。
この他にも「厳禁」は特定の行為を禁止する時に使う言葉であり、こちらも秘密を守る行為や処置に対して使います。
「厳秘」の言葉の使い方や使われ方
・『厳秘と書かれた封筒を金庫にしまいました』
・『その重要事項は厳秘に指定され、上層部が管理することになった』
・『この事件は厳秘にすると言われたが、探偵は腑に落ちず独自で調査を続けた』
まとめ
「厳秘」とは絶対に守るべき秘密を示す言葉であり、外部に漏らすと壮大なリスクがあるものなどに使います。
「厳秘」は情報だけではなく証拠や書類に対して使うことも可能であり、「極秘」も同様に使われます。
