「及位」という名前は何と読むのでしょうか。
この記事では、「及位」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「及位」で使われる読み方は「きゅうい」「のぞい」「およい」「たかのり」「しきなり」「ちかひら」「のぞき」
「及位」で使われる読み方は「きゅうい」「のぞい」「およい」「たかのり」「しきなり」「ちかひら」「のぞき」などです。
「及」には「波及」【はきゅう】「普及」【ふきゅう】など「きゅう」という読み方があるほか、意味や音から当てられる名のり読みとして「のぞ」「およ」「たか」「しき」「ちか」などの読み方があります。
「位」は「位階」【いかい】「順位」【じゅんい】など「い」と読む以外に名のりでは「のり」「なり」「ひら」「き」などとも読みます。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「きゅうい」「のぞい」「およい」「たかのり」「しきなり」「ちかひら」「のぞき」が「及位」で使われる一般的な読み方です。
「及位」で使われる読み方で多いと考えられる読み方
「及位」で多いと考えられる読み方は「のぞき」です。
「及位」の名前で考えられる由来
「及位」という名前は「修験道の修行」に由来すると考えられます。
秋田県と山形県にまたがる甑山【こしきやま】には崖の途中に赤穴と呼ばれる穴があり、険しい断崖の端から宙づりになり覗き込む「のぞきの行」という修験道の修行が行われていました。
崖の横穴を覗き込む修行を積んだ一人が京に上って高い位を授かった、というのが「及位」の由来だと考えられる逸話です。
まとめ
「及位」は初見では読むのが困難な難読名です。
苗字としても難読ですが名乗り読みを当てた名前となるとまず読めません。
混乱しないようにどう読むのかのか覚えておきましょう。
