この記事では、「古刹」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「古刹」の正しい読み方は「こさつ」と「こな」どちら
古刹の漢字を見た人の中には、こなと読んでしまう人がいたりするものです。
所が最初の古の漢字は、こと読む事が出来ますが、後ろの刹の漢字には、なという読みは存在していません。
お陰で古刹は、こなと読む事すら出来ないので、この様に読んでしまうのは、完全に誤りです。
古刹は、こなではなく、こさつと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
古刹は、こさつと読むのが正解な言葉です。
というのも古の漢字はそのまま、こと読む事が出来る上に、後に続く刹の漢字も単体で、さつと読む事が出来ます。
そのためそれら2つの読みをシンプルに組み合わせる事によって、古刹は、こさつと読む事が可能です。
「古刹」の意味
古刹は、ふるいやふるびている、むかしといった意味を持っている古の漢字に、寺とか寺院といった意味を有する刹の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそ古刹は、由緒ある古寺といった意味を表すのです。
「古刹」の言葉の使い方や使われ方
・『今度、友人と京都にある古刹を訪れる予定です』
・『私は一人で、古刹巡りをするのが一番の趣味だったりします』
・『彼は最近、山奥にある古刹で滝行を行って来たそうです』
まとめ
古の漢字には、こという読みはありますが、刹の漢字には、なという読みは存在していません。
なので古刹の漢字は、こなという読み方が出来ないので、その様に読んでしまうのは間違いです。
古刹は、こなとは読まず、こさつと読むべき言葉となっています。
更にそんな古刹は、由緒ある古い寺という意味を示す際に、用いられる言葉です。