この記事では、「可変長」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「可変長」の正しい読み方は「かへんちょう」と「かへんおさ」どちら
「可変長」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている三つの漢字の個別の読みを、確認します。
「可」の漢字の音読みは「カ」で、訓読みは常用漢字外の読み方ですが「よ(い)・べ(し)」です。
また、「変」の漢字の音読みは「ヘン」で、訓読みは「か(わる)」です。
さらに、「長」の漢字の音読みは「チョウ」であり、訓読みは「なが(い)・おさ・た(ける)」です。
ここから、三つの漢字を音読み+音読み+音読みで繋げれば、「かへんちょう」と読めることが分かります。
また音読み+音読み+訓読みで繋げれば、「かへんおさ」と読める可能性があることも分かります。
日常的に「可変」の熟語は「かへん」の読みで使われていることから、「かへんちょう」の方が、正しいのではないかと推察することも出来ます。
さて、「可変長」の正しい読み方は「かへんちょう」と「かへんおさ」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
「可変長」の正しい読み方は「かへんちょう」で、「かへんおさ」と読むのは間違いです。
この三文字の熟語においても、音読みを重ねた読み方が正しく、また先に推察した通りであったとも言えます。
「可変長」の意味
「可変長」とは、余り聞きなれない言葉ですが、その意味は「長さや桁数や文字数やデータの大きさなどが定まっていないこと」で、コンピューターにおいて、ファイルを構成する単位の長さが変えられる形式を指す専門用語としてよく使われます。
「可変長」の言葉の使い方や使われ方
・『コンピューター用語として、可変長の言葉が使われていますが、素人には辞書の解説を読んでも意味が分かりません』
・『可変の意味が分かっているので、可変長は長さを変えられる意味だと推察できますが、その言葉の使い方がよく分かりません』
まとめ
「可変長」の正しい読み方は「かへんちょう」で、「かへんおさ」と読むのは間違いです。
また、この「可変長」とは「長さや桁数や文字数やデータの大きさなどが定まっていないこと」を意味する言葉です。