「吉夢」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「吉夢」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「吉夢」の正しい読み方は「きちむ」
「吉夢」の正しい読み方は「きちむ」です。
「吉」には「吉日」【きちじつ】「大吉」【だいきち】など「きち」という読み方があります。
「夢」は「夢中」【夢中】「白昼夢」【はくちゅうむ】など「む」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「きちむ」が「吉夢」の正しい読み方です。
「吉夢」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「吉夢」のよくある間違った読み方として挙がるのが「よしむ」「きちゆめ」です。
「吉」には「吉宗」【よしむね】「吉原」【よしわら】など「よし」という読み方があり「夢」は「夢枕」【ゆめまくら】「逆夢」【さかゆめ】など「ゆめ」とも読みます。
どちらも「吉夢」の読み方としては正しくありません。
「吉夢」について説明
「吉夢」とは、「縁起がいい夢」を指す言葉です。
眠っている間に見る夢は無意識によるものであり古くから占いや運勢に利用されてきました。
夢にはさまざまな意味があるとされ、不幸の前触れとして見る夢や未来を予知する夢などいろいろな種類があります。
夢の中でも近いうちに幸運が訪れる予兆として見る夢が「吉夢」です。
一年の最初に見る初夢では「一富士二鷹三茄子」が良いとされていますが、このような縁起が良い夢のことを「吉夢」といいます。
「吉夢」の言葉の由来
「吉」は「めでたい」「幸福」といった良い意味を持つ言葉です。
「良いことにつながる夢」が「吉夢」の由来になります。
まとめ
「吉夢」は日常的にはあまり使いませんが縁起のいい言葉なので覚えておきましょう。