この記事では、「同尺」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「同尺」の正しい読み方は「どうしゃく」と「おなじしゃく」どちら
「同尺」は、辞書に載っていない言葉です。
漢字の意味から日常で使う場合、通常は音読みで「どうしゃく」と読みます。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「同」の音読みは「どう・とう」、訓読みは「おな(じ)・とも(に)」、「尺」の音読みは「しゃく・せき」、訓読みは「さし・ものさし・わず(か)」です。
「おなじしゃく」と読む場合、普通は「同じ尺」と送り仮名が入ります。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「同尺」の基本的な読み方は「どうしゃく」で、「おなじしゃく」とは読みません。
「同尺」の意味
「同尺」は辞書に載っている言葉ではなく、漢字の意味から使われる造語です。
一般的には「あるものと同じ長さであること」「あるものと同じ寸法であること」という意味になります。
「同」は「あるものと等しい」という意味、「尺」は「尺貫法の長さの基本単位、約30. 3センチ」「長さや丈」「ものさし」という意味、「同尺」で「ある物と長さや丈が等しいこと」になります。
日常では「同尺画像」など極めて限られた言葉で使われます。
「同尺」の言葉の使い方や使われ方
「同尺」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『元画像と同尺画像で掲載する』
・『原曲と同尺でアレンジする』
・『同尺の竹を10本用意する』
まとめ
今回は「同尺」の読み方について紹介しました。
「同尺」は辞書に載っている言葉ではありませんが、基本的な読み方は「どうしゃく」で、「おなじしゃく」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。