この記事では、「向日葵」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「向日葵」の正しい読み方は「ひまわり」と「こうにちき」どちら
正しい読み方の結論ですが、「向日葵」の正しい読み方は「ひまわり」です。
「向日葵」の意味
「向日葵」とは、キク科ヒマワリ属の一年草の植物です。
大型で高さが3mになるものもあります。
開花時期は7月から9月頃で、まっすぐ伸びた茎の上に、大形の黄色い花が咲きます。
「向日葵」は観葉用の他、種子は食用や、ひまわり油の原料となります。
「向日葵」の原産地はアメリカと言われ、その後、スペイン人が「向日葵」の種子を持ち帰って、スペインで栽培するようになりました。
日本へは17世紀、江戸時代に伝わってきました。
「向日葵」の「向」は、「むき」や「むく」などの意味を持っています。
また、「日」は、「太陽」、「日数」、「日時」などを表しています。
さらに、「葵」は、「あおい」や「アオイ科の植物」などを意味しています。
「向日葵」は他にも、「日回り草(ひまわりそう)」、「サンフラワー」、「日車(ひぐるま)」、または「日輪草(にちりんそう)」などとも呼ばれています。
「向日葵」の言葉の使い方や使われ方
・『毎年冬になると、向日葵の種を野鳥や野生のリスなどにあげています』
・『夏の青空の下、そこには小さな向日葵が一面に咲いていました』
・『夏に咲く向日葵を見ていると、元気が出てきます』
まとめ
「向日葵」の「向」は音読みで「コウ」、訓読みでは「む(かう)」、「む(く)」などと読みます。
また、「日」は音読みで「ジツ」、「ニチ」、訓読みでは「か」、「ひ」となります。
さらに、「葵」は音読みで「キ」、訓読みで「あおい」と読みます。
「ひまわり」の語源は、太陽の動きに合わせて、花の向きが変わることから、この名前が付けられました。
「向日葵」は「ひまわり」の漢名で、「コウジツキ」と音読みになります。
これが由来となっているようですが、一般的には「ひまわり」と呼ばれています。