この記事では、「呼気」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「呼気」の正しい読み方は「こき」と「こけ」どちら
呼気の漢字を目にした人の中には、こけという読み方をする人もいたりするのです。
確かに最初の呼の漢字には、こという読み方があるし、後ろの気の漢字も、けという読みがあります。
そのためそれら2つの読みを単純に組み合わせて呼気を、こけと読む事自体は分からなくもありません。
所が残念ながら呼気は、こけとは読まず、こきと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
呼気は、こきと読むのが正解な言葉です。
そもそも呼の漢字は単体でそのまま、こと読める上に、気の漢字も、きという読みがしっかり存在しています。
以上の事からその2つの漢字の読みを合体させて、呼気の漢字は、こきと読む事が可能です。
「呼気」の意味
呼気は、息をはくやよぶといった意味を持っている呼の漢字に、息とか心の働き、きもち等の意味を所有している気の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそ呼気は、口や鼻から吐く息といった意味を表すのです。
「呼気」の言葉の使い方や使われ方
・『突然倒れ込んだ彼に慌てて近寄って確認すると、弱々しいながらも呼気は感じられます』
・『気持ちを落ち着けたいなら、吸気だけでなく呼気もしっかり行うべきです』
・『彼女の呼気1リットル中のアルコール濃度は、基準値を遙かに超えていました』
まとめ
呼の漢字には、こという読みがあるし、気の漢字にも、けという読みは存在します。
ですがそれら2つの読みを合わせて、呼気を、こけと読むのは間違いです。
呼気はこけではなく、こきと読むのが正しい読み方となっています。
そんな呼気は、鼻や口から吐き出す息といった意味を示す際に、用いられる言葉です。
