この記事では、「和奏」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「和奏」の正しい読み方
「和奏」の正しい読み方は「にごそう」となります。
「和奏」は「和」を「にご」、「奏」は「そう」と読みます。
また、名前で「わかな」、「かずそう」、「わそう」などと読まれています。
「和奏」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「和奏」の「和」は音読みで「ワ」、「オ」、「カ」、訓読みで「なご(む)」、「なご(やか)」、「やわ(らぐ)」、「やわ(らげる)」、「あ(える)」、「な(ぐ)」と読みます。
また、「奏」は音読みで「ソウ」、訓読みで「かな(でる)」、「すす(める)」と読むことができます。
そのため、「和奏」を「やわそう」や「わかなで」などと読まないように気を付けたいものです。
「和奏」について説明
「和奏」とは、「不堪佃田奏(ふかんでんでんそう)」のうち、荒奏(あらそう)ののち、国司からの不堪佃田の坪付帳を旧年に比較し、その田数を議定して天皇に奏上することや、その奏上を意味しています。
「不堪佃田奏」とは、平安時代の朝廷の儀式の一つを表しています。
また、「和奏」は人名などで用いられています。
「和奏」の漢字の「和」は「なごむ」、「やわらげる」、「わ」、「なぎ」などを表しています。
そして、「奏」は「すすめる」、「かなでる」、「なしとげる」などを意味しています。
まとめ
今回は「和奏」についてご紹介してきました。
「和奏」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。