この記事では、「咬合」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「咬合」の正しい読み方は「こうごう」と「かっごう」どちら
「咬合」の読み方として考えられるものに、「こうごう」と「かっごう」があります。
「こうごう」と「かっごう」の二つの読み方のうち、「咬合」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「咬合」の正しい読み方の結論は、「こうごう」が正しい読み方になります。
「咬合」の言葉で使われている「咬」の音読みは「コウ・ヨウ」、訓読みは「かむ・かじる」です。
「咬合」の「咬」という漢字には「カッ」の音読みはないため、「かっごう」という読み方はできません。
それらのことから、「咬合」を「かっごう」と読むのは明らかな読み間違えになるのです。
「咬合」の意味
「咬合」の意味は、「上下の歯の噛み合わせ」を意味しています。
「咬合」という言葉は、「自然に口を閉じた状態で、上下の歯が接触するさまやその状態」を指し示しています。
「咬合」とは一般的にいう「噛み合わせ」であり、前の歯が下の歯よりも出ている出っ歯の状態を「鋏状咬合(はさみじょうこうごう)」といいます。
「咬合」の言葉の使い方や使われ方
「咬合」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『不正咬合にはさまざまな種類がありますが、早めに矯正したほうが見た目が良くなり虫歯リスクも減らせます』
・『下の歯の方が上の歯よりも出っ張っている状態を反対咬合といい、俗語で受け口と言われることもあります』
・『咬合が良いと奥歯を綺麗に噛み締めることができるので、スポーツで効率的にパワーを使いやすくなるとされています』
まとめ
この記事では、「咬合」の正しい読み方「こうごう」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「咬合」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の内容を参考にしてみてください。
