この記事では、「品詞」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「品詞」の正しい読み方は「ひんし」と「しなし」どちら
「品詞」の「品」は、音読みで「ヒン」、「ホン」、訓読みで「しな」と読みます。
また「詞」は、音読みで「シ」、訓読みで「ことば」となります。
「品」と「詞」を音読みにすると、「ひんし」と読むことができます。
一方、「品」を訓読み、「詞」を音読みでは、「しなし」になりますが、この読み方ではないようです。
正しい読み方の結論
「品詞」の正しい読み方は「ひんし」です。
「品」は「しな」とも読めますが、「品詞」の場合は「ひん」と読みます。
「品詞」は「しなし」ではなく、「ひんし」と読むようにしましょう。
「品詞」の意味
「品詞」とは、単語を文法上の機能や形態によって分類したものを言います。
「品詞」の「品」は、「品物」、「種類」、「品位」などを意味しています。
また「詞」は、「ことば」、「単語」、「文章」などを表しています。
そのため、「品詞」は漢字の意味から見ると、「ことばの種類」と言う意味合いになります。
「品詞」の言葉の使い方や使われ方
・『品詞の種類を辞書で調べる』
・『品詞は英語では「parts of speech」と表記されます』
・『品詞の中では、名詞の数がもっとも多い』
まとめ
「品詞」には名詞、代名詞、動詞、形容詞、形容動詞、副詞、接続詞、感動詞、助動詞、そして助詞などがあります。
また、言語や学説によって、「品詞」の種類や名称の相違が見られます。
「品詞」と関連した語としては、「語類(ごるい)」、「語彙範疇(ごいはんちゅう)」などが挙げられます。
「品詞」は「しなし」ではなく、「ひんし」と読むことを覚えておくと良いでしょう。